ギターやベースをミキサーやオーディオインターフェースに直接つないだとき、音がこもったり、小さくなった経験はありませんか?
これは前回の記事で解説した「インピーダンスのミスマッチ」によって起こる典型的な現象です。
その問題を解決するために使われるのが「DI(ダイレクトボックス)」です。
DIとは何か
DIは、ギターの信号を「そのまま送る」のではなく、適切な状態に整えて送る機材です。

主な役割は2つです。
- インピーダンスを整える
- ノイズに強い信号にする
なぜDIが必要なのか
DIが必要な理由は「距離」と「安定性」です。

ケーブルが長くなるほど、信号は劣化します。
DIはそれを防ぐための装置です。
アンプ接続・エフェクターとDIの関係
■ アンプに接続する場合
基本的にDIは不要です。

アンプは最初からギター用に設計されています。
■ エフェクターを通す場合
ここは重要です。

エフェクターには2種類あります。
- バッファー入り → 信号を整える
- トゥルーバイパス → そのまま通す
そのため、エフェクターを通していても、DIが必要な場合があります。
エフェクターとインピーダンスの関係は、別記事で詳しく解説します。
パッシブDIとアクティブDIの違い

パッシブDI
- 構造がシンプル
- 強い信号向き
アクティブDI
- 弱い信号に強い
- ギター・ベース向き
あなたはDIが必要か?

- ミキサー直 → 必要
- 音こもる → 必要
- ライブ → 必須に近い
DIの選び方

ここまで読んだ人へ
もし今、
- 音がこもる
- 直接つないでいる
- ライブで使う
これに当てはまるなら、DIはかなり重要です。
次は「どのDIを選ぶか」です。
▶ DIおすすめ・選び方記事はこちら
まとめ

- アンプ直なら不要
- ミキサーなら必要
- エフェクターは条件次第

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