ヘッドホン、イヤホンにおけるハウジングとは記事画像01

ハウジングとは

もともとは機械の外装を意味する用語です。

ヘッドホンやイヤホンを楽器に例えるなら、
音を共鳴させるための形状にあたり、
見た目や音質を決める重要な要素の一つ。

音というのは空気の振動なので、
ドライバ(音をだす部分)から出された音を
ハウジングによってどのように処理するかで
その製品の音質が決まるとも言えます。

ハウジングの構造

密閉型と開放型(オープンエア型)が存在。

それぞれに一長一短があり、優劣はつけられません。

ハウジングに使われる素材

ハウジングにおいては、
その構造(オープン型や密閉型)以外にも、
使用する材質も音質を決める重要な要素になります。

プラスチックや金属以外にも、最近では
木やカーボン製やセラミック製のものも存在します。

「材質で音が変わるの?」

と思う方もいるかもしれませんが、
ヘッドホンやイヤホンを楽器と考えれば
その材質がいかに重要かは簡単に想像できると思います。

木管楽器と金管楽器では音質が全く違うように、
ヘッドホンやイヤホンも材質によって大きく音が変化します。

低価格モデルではプラスチック製がほとんどですが、
高価格モデルになるほど材質にこだわりを感じるモデルが多数存在します。