ゆがんだギター!!唸るベース!!響くドラムのアタック!!
そう僕はロックンロールが大好きなんだ!
だけど月々のお小遣いのことを考えると1万円もするようなイヤホンは買えない現実。
かといって5000円程度のイヤホンで自分が満足できるかも不安ですよね?5000円だってあなたにとっては安い買い物じゃないはず。「失敗はしたくない!」そう考えますよね。
そこでロックフリークのあなたのために5000円以下で買えるロックにおすすめのイヤホンを3つランキング形式で紹介します。
今回紹介する3つのイヤホンはAmazon、価格.comでレビュー数が多く高評価のものもあれば、私の独断と偏見が入り混じったものまで超私的なランキングとなっています。
ロックは個性!!
一般的な評価とかはいりません!しりません!!
「でもおまえの意見なんて信用できないよ!!」
なんて人のために、Amazon、価格.comでの評価等も引用させていただきました。
私の耳とあなたの耳はけっして同じではないですが、時には人の意見に耳を傾けることで、あなたにピッタリのイヤホンに出会えるはず!
ぜひあなたのロックライフを満足させるイヤホン選びの参考にしてみてください。
2017年5000円以下のロックにおすすめイヤホンランキング
1位 ZERO AUDIO CARBO BASSO ZH-DX210-CB
2012年の発売以来、3000円台の購入価格と音質のギャップから『コスパ最強』という評価がネット上にあふれているイヤホン。
多くの雑誌の低価格イヤホンランキングで常に上位に食い込む実力は、発売から5年経過した今でも衰え知らずです。
アルミとカーボンで作られた音質は、重低音モデルの位置づけではあるが、他社製品の同価格帯の重低音モデルと比較して低音が引き締まって非常にスッキリと聴きやすいのが特徴。
ロック系のジャンルでは、低音に大げさな作りこみがないので、ドラムのアタック音や、ベースのうねりがはっきりと聴こえて、楽曲のもつ雰囲気が伝わりとても気持ちよくなります。
低音寄りのバランスではあるが、ドラムやベースだけではなくギターのゆがみも上手に表現してくれるのでロックにはもってこいの名機だと言えます。
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好評価
- 実売3000円程度でこの音が手に入るのはいい時代になりました。 このテの量産機全般に言えることですが、ある程度エージングが進まないと本来の音は出ないようです。
- CARBO BASSOは低音が多めではあるものの、ボーカルを邪魔するほどではなく、中音、高音もしっかり出ているのでバランスが良いイヤホンに仕上がっています。
- 低音をウリにしている安いイヤホンにありがちな音像がボワボワする、シンバルの音にパンチがないといったことはなく、低音がでつつも他の楽器や高音、中音を邪魔しません。引き締まった聴きやすい低音です。
低評価
- まったくダメでした。どこかで聞いたことある音だなーと思い、思い出したのは車の窓から 漏れてくる大音量のサブウーファーの音そっくりな低音です。
- 2万円のイヤホンも顔負けとのキャッチフレーズは如何なものなのか。 まあ同価格帯での性能は高いと思われるが、雑誌やメディアは過信するべきではない。
- 低音は確かに出てますが安っぽい、中音以上は貧弱、全体的に霞がかかったような感じ。
2位 JVC XXシリーズ HA-FX77X-BR
低音お化けのJVC XXシリーズから『HA-FX77X-BR』を紹介します。
低価格とずばぬけた重低音で大人気となったJVC XXシリーズ HA-FX3X のちょっとだけハイコストモデルですが、そのちょっとがすごかった!
化け物みたいな重低音はそのままに、高音の響きに磨きがかかっていて、ボーカルのシャウトなど曲の盛り上がる部分の臨場感が抜群で、グングン耳に迫ってきます。
ライブ音源の生々しさと言ったらもう、、、
ど真ん中のドンシャリサウンドがロックとかクラブミュージックにベストマッチです。ただ聴くジャンルをとっても選ぶイヤホンなのでロック以外には、とてもじゃないがおすすめできません。
ロックを聴くためだけに存在するようなこいつは、ボリュームマックスで聴いたら難聴必須のロックンロールなイヤホンです。
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高評価
- 実際に使ってみて、重低音の素晴らしさがわかりました。
- 音が近くでなってるかんじ。 すぐそこで演奏してもらってるような印象がします。
- 低音も耳障りにならない程度に音量豊かで、中高域もクリアな大変バランスの良い音です。
低評価
- 本体部分が大きく、その分重量も増しているのか、すぐにずれてしまいます。
- 悪い点といえば大音量で聴くと音漏れが目立つという所でしょうか。
- 付属のイヤーピースがどれも合わず、低音の抜けた普通のイヤホンになってしまいます。
3位 SONY イヤホン MDR-XB70
4000円台で買えるSONYの重低音モデルです。
いかにもSONY!!量はあるのにまとまって聴こえる低音ときらびやかで伸びのあるドンシャリサウンドは、ハードコアやメタル系よりもオルタナやガレージロックなどの疾走感のあるギターロックにとってもはまります。
低音の大きさは先にあげたHA-FX77X-BRの方に軍配があがりますが、全体的なバランスはこちらのほうがまとまているので重低音にかなりの思い入れがないのならおすすめです。
SONY製のDAP(デジタルオーディオプレイヤー)とも相性がいいので、持っている人は検討の価値ありだと思います。
高評価
- 重低音を重視したイヤホンですが高音域も重低音に潰されずに聴けます。
- 売りの低音は、安っぽく締まりの無いボンボンではなく、そこそこ解像度のあるしっかりした、立体感も感じさせる低音です。
- 不思議。なんだろう重低音モデルなのに綺麗に鳴らしている。
低評価
- しまりのある低音ではなく流れる低音(ボンではなくボワーン)ただ良く言えば余韻のある低音となり、それなりに楽しめる。
- 音質は低音は確かにパワフルで今までのシリーズよりは良いと思うが音域毎のメリハリはあまりなく、よくある低音重視のイヤホンという印象。
- 音作りのバランスなのかもしれませんが、低音がちょっと強調されすぎているので中高音が控えめに埋もれているような感じになっているように感じます。
ロック向けのイヤホンに求めるものって?
ちょっと前の自分なら「5000円以下でロックにおすすめのイヤホンは?」なんて聞かれたらゴリゴリの低音を打ち鳴らす『HA-FX77X-BR』を1位に持ってきていたと思います。
ただ最近強く感じるのは、曲全体のまとまりから感じる疾走感とかグルーブみたいなものを自分は求めているのではないか?ということ。
たしかに重低音はとって心地いいものだけど、そのせいで周りの音が埋もれてしまったら、ロックアーティスト達が表現したいものを見落としてしまうのでは?
そんなふうに考えた結果、私がロック向けのイヤホンに求めているのは、いい感じで全体をまとめ上げるイヤホンだと思いました。
低音もはっきりと聴きとれるけど、他の音もしっかりと見渡せるイヤホンがロックには向いているのではないかと、、、
そこで今回のランキング1位を『ZERO AUDIO CARBO BASSO ZH-DX210-CB』 にすることにしました。
重低音だけでいうなら1位よりも2位、3位のイヤホンのほうが圧倒的に勝っているのですが、全体的なバランスでは1位の『ZH-DX210-CB』が頭1つ抜きんでていると思います。
「何言ってんだよ重低音が無くてなにがロックだよ!」
と思う方は1位に納得できないかもしれないけれど、それでもいい!!
一般的な評価とかはいりません!しりません!!
こんな超私的なランキングだけど結構自信があるのでぜひ参考にしてみてください。
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