Boseの大人気Bluetoothスピーカー『SoundLink Mini II(サウンドリンクミニ2)』を購入したので音質レビューをします!!
個人的にかなり気に入ってしまったので、だいぶかたよったレビューになってますが、それぐらい魅力的!!ってことなんだと勝手に納得しておきます。
ロック!テクノ!ボカロ!低音バリバリでめっちゃ楽し!!
ドゥムダムドゥムダム♪
ちょっ、これ苦情くるかも、、、
と心配になるくらい鳴ってるよ、低音が鳴り響いてるよ!!
サウンドリンクミニ2のレビューにあふれ返っていることなのですが、やっぱり他のBluetoothスピーカーと比較して、低音の出方がエグイです。
ロック、テクノ、ボカロや最近、流行りのEDMまで、踊れる曲をひたすら楽しく再生してくれます。
このサイズのBluetoothスピーカーってどこか、低音はあきらめてる感があって、そのかわり、中高音域のクリアさで勝負しているような気が個人的にはしているのですが、サウンドリンクミニ2は「突き抜けたぜ!!」感が半端じゃない。
「小さいからこんなもんでしょ」みたいな遠慮が一切ないです。
ボリュームを上げれば、ほんとにこいつ1つでダンスホールになってしまいます。
低音ですぎ!!
ってレビューもあったりしますが、いやはやまったくそのとうりだと思います。
ただ、、、
それがいい!!
ロックやテクノ、ボカロにEDMとか、低音好きな人なら間違いなくテンション上がる、おすすめの音質です。
原音?なにそれおいしいの?楽しいは正義!!
原音の再現性ってのがオーディオ選びの一つの目安になっているのは十分認識しています。
その視点からサウンドリンクミニ2を評価するなら、たぶん違うんだろうな~と思います。
じっくりと音楽を味わうのではなく、『いかに楽しく聴かせるか』そんな方向性で作られた音質だと思います。
だから、原音に忠実な音質が好きで、癖の少ないスピーカーやヘッドホン、イヤホンを好んで使ってる人からしたら、
「こんなのぜんぜん原音と違うじゃないか!!」
と突っ込みどころがいっぱいかもしれないですが、
むっちゃくちゃ楽しいよ!!
もうそれだけです。
この楽しさの前には、原音がどうだとかそんなこと考えて音楽聴く気がうせてしまいます。
Jazz、アンプラグドだっていけます!でもしっとりした感じは無い!!
「結局低音だけがうりなの?」
って勘違いしてほしくないので言いますが、Jazzやアンプラグド系の静かなジャンルだって、しっかりと聴かせてくれますよ。
そのへんは同価格帯のBluetoothスピーカーと比較しても負けてると思わないです。
ただ、曲の雰囲気をどうしても明るい方向へもっていってしまう気がするので、しっとりとした哀愁みたいなものは薄れているように思います。
だから、その辺のジャンルが好きな人は『サウンドリンクミニ2』ではなく、上位モデルの『SoundLink Revolve+』やJBLの『FLIP3』とかのほうが相性がいいかもしれません。
ボリュームを下げてもバランスが崩れない不思議
なんで?ねぇなんでなの?
不思議です、とっても不思議です。
普通、オーディオ機器ってのは、一番得意な音量みたいなものがあって、それから外れると、音のバランスが崩れていくもんなんですよ。
ただ、サウンドリンクミニ2はボリューム下げても、音のバランスが一定なんですよね。
この不思議にはどうやらBose独自のテクノロジーが絡んでいるようで、音量に合わせて音のバランスを調整しているみたいです。
だから夜中にベットの横で小さなボリュームで聴いたりするときも大活躍してくれてます。
SoundLink Mini IIの総評
この小さいボディーで、ここまでの低音出されたら、この先のBluetoothスピーカーは否応なしに、こいつを1つの指標にしてしまうのでは?
とそんな気がするくらい、音楽のパワーを聴き手に届けてくれるとっても楽しいBluetoothスピーカーです。
個人的には盛り上がりたい時のBGMやカーオーディオ代わりの使用がとってもおすすめです。
こいつで聴くロックのノリの良さといったらもう、、、
原音至上主義の方には強くおすすめするようなことはしませんが、
低音好き!!
って人で、Bluetoothスピーカ選びに迷ってるなら、
これ聴いてから迷いなさい!!
と強く語りかけたいです。
お値段はやっぱり高いですが、後から後悔しないためにも一度は聴いてみてほしい。
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