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ND-S1の改造方法の覚書です。今更かもしれませんが挑戦しました。

ND-S1の改造方法の覚書です。今更かもしれませんが挑戦しました。記事画像01 改造

ONKYOのデジタルメディアトランスポート『ND-S1』を改造しましょ!

現在はすでに販売終了商品ですが、
我が家では現役バリバリで頑張っていただいているのです。

こいつの内部基盤を少しいじると音質が劇的に変化するとの情報を入手しました↓

mochinagaの工作日記『ONKYO ND-S1を改造してみた。』

ということでこの上記ブログの記事を参考にいざ改造です。

今回の改造は電子工作初心者の方(はんだ作業に慣れていない方)
には少しだけハードルが高いかもしれません。

※注
管理人は素人なので、電子回路の理論はちんぷんかんぷんです。
「なんでこのコンデンサなの?」なんてことは深く考えたりしていません(汗)

「音が良くなるならやってみるか」程度の感覚ですので、
真似する方も自己責任でお願いします。

ONKYO ND-S1の改造に必要なもの

ND-S1本体(販売終了品ですが中古が出品されていることも)

半田ごて(40W程度が望ましいです)

半田

半田吸い取り線

ニッパー

ドライバー

ピンセット

10uFの積層セラミックコンデンサ×1(秋月の通販で購入

【10SEP330M】OSコンデンサー 10V330μF×2(マルツパーツで購入

ND-S1の背面プレートを取りますよ

ND-S1の画像2

赤丸で囲ったビス(ねじ)をドライバーでとります。

それぞれ微妙にサイズや長さが違うので、
メモをとって再組立時に間違えないようにしておきます。

ビスを取ってしますと、プレートは簡単に外れます↓

ND-S1の画像3

底ふたを外すのです

ND-S1の画像4

4カ所のビスを外してパカッと開きたいところなのですが、
思うように外れません。

「中で何かが引っ掛かっているのか?」と思い、

割らないように慎重に力を入れてみると、正体が判明しました↓

ND-S1の画像5

ガムのような固定用粘着剤が基板についていました。

正体さえわかれば恐れるに足らず!

パカッとひらいてやりましたよ。↓

ND-S1の画像7

基板はビス一個で固定されていました。

コンデンサの交換&追加

ND-S1の画像8

赤丸の部分にコンデンサを追加&交換します。

ND-S1の画像9

まずはこの部分のはんだを、半田吸い取り線できれいにします。

画像のブラス、マイナスはコンデンサを取り付ける時の極性です。

そのあとに電界コンデンサを取り付けます。

※今回使用のアルミ電界コンデンサには極性があるので注意してください。

取り付けるとこんな感じ↓

ND-S1の画像10

次は付属のコンデンサの交換です。

ND-S1の画像11

このコンデンサを外します。

ニッパーで本体を切り落とし、残った足をピンセットでつまみながら、
半田ゴテで裏から温めてやると簡単にとれました。

空いた場所には新しいコンデンサを取り付けます。※極性に注意です。

ND-S1の画像12

ここまでできたらあと少し!!

セラミックコンデンサの取り付け

ND-S1の画像13

基板を裏返して、赤丸の部分にセラミックコンデンサを取り付けます。

極性はないので向きは関係ありません。

ND-S1の画像14

取り付けるとこうなります↓

ND-S1の画像15

この部分の作業は半田つけ初心者の方には
少しだけハードルが高いかもしれません(汗)

こつは

基板に少しだけはんだを盛る→その上にコンデンサをピンセットで固定→
半田ごてを当ててコンデンサがはんだの中に沈むのを待つ→
半田ごてをはなす

以上が終われば元通りにビスを締めて完成です。

ND-S1の画像16

わかりきったことですが、見た目は一切かわりません。

作業時間にすると30分ほどかかりました。
コンデンサの極性には十分注意しましょう。

あえてもう一度書きますが、
こういった改造は、あくまで自己責任でやりましょう。

改造だけでだいぶ書いたので、音質レビューは次の記事でやります。

ちなみにですが、この改造は後継機種のでも有効だとか、、、

あくまで未確認情報です。

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